【コラム】コアサポーターに愛されるチームになるための5つの提言【指導者編】

日本サッカー協会が掲げるバリュー コラム

 サッカーには勝ち負けがある。

 トーナメントの大会で勝ち続けられるのは、たった1チーム。優勝したチームの裏には、何百の、いや、時には何千の負けたチームがある。

 強いチームは注目を浴び、称賛される。確かにこれは事実だろう。どちらのチームが勝ったか、どのチームが優勝したかは、試合の結果だけを確認すればすぐに分かる時代だ。

 ただ、現代社会はSNS全盛期だ。そのチームの背景を知っているコアな人物の中には、「サッカーは強いけど…。」というネガティブな発信をしている者もいる。まさに、おてんと様が遠くで見ていて、それがみんなに伝わる時代なのだ。

 「勝ち負けにこだわる」から「勝ち方負け方にこだわる」へ。そんな考え方がもっと広まるといいなという願いを込めて、クセが強すぎるメンタルコーチならまさきは今日も筆を執る。

サッカーが強いだけのチームは、ライト層にしか応援されない

 前提条件がないと読者によってイメージが異なってしまうので、上記の前提条件を設定させていただいた。また、言葉の定義は以下の通り。

◯コアサポーター・・・コア(芯、中核)なサポーター。Jリーグで例えると、アウェーにも足を運んで応援してくれるサポーター。強い時も弱い時も支えてくれる応援者。

◯ライト層・・・強い時は応援してくれるけど、弱くなったら離れるファン。テレビでは応援するけど、チケット代払ってまでは応援しないタイプもここに分類することもできる。通称にわか。

 設定は高校のサッカー部。それでは、メンタルコーチまさきの尖りすぎている妄想の世界をお楽しみください。

コアサポーターから愛されるチームになるための提言

オン・ザ・ピッチ編

 想像してほしい。

 高校サッカー選手権の県予選決勝は、県庁所在地にある高校同士の対戦。両校のことは普段からとても良く知っている。あなただったらどちらのサッカー部を応援したいだろうか。

 ※本来、私は「比較する」ことが嫌いだが、読者のあなたによりわかりやすくするために比較を使っていることにご留意いただきたい。

対戦相手へのリスペクト

 A・・・部員120人のサッカー強豪校。練習ではチームメイトを削ってでもレギュラーの座を奪えという方針の指導者。そのスタイルが試合中にも現れ、勝つためならファウルもするし、相手を怪我させてもしょうがないと思っている。

 B・・・部員60人のサッカー伝統校。規律を重んじる指導者であり、自チームの選手が悪質なファウルを犯した場合は、即交代させるという徹底ぶり。

 そもそもサッカーの公式戦ができるのは対戦相手がいるから。自チームの選手が悪質なファウルを犯した場合に即交代させる指導者を私はまだ観たことはないが、全国中探せばきっといると思う。そんな指導者に出会ってしまったら、私はきっと惚れていることだろう😍

審判員へのリスペクト

 A・・・自チームに不利な判定だと、大袈裟なリアクションで審判に抗議する指導者。その大袈裟なリアクションは、時に選手をも呆れさせる。おかげで選手は審判に抗議をしない(笑)

 B・・・自チームに不利な判定でも特にリアクションなし。「誤審がなければ勝てたのに…」と思われる試合でも、「たとえ誤審があったとしても勝てなかったのはチームが弱かったから。私の責任です。」と、自分軸を身に付けている指導者。

 第三者として試合を観戦した時に、PKやオフサイド、ファウルの判定で時々「えっ?」と思うこともある。そんな時に指導者も選手も必要以上に異議を唱えず、淡々と切り替えている姿を見ると、思わず「あぁ〜、このチーム好きだわぁ〜」となってしまう私。

選手へのリスペクト

 A・・・試合中のミスを怒鳴りつけるわ、大歓声の中で聞こえないのに大声で指示出しするわ、といったとにかくベンチに座っていることがない指導者。

 B・・・試合中に指示出ししたって聞こえないし、中の選手が自分たちで修正するしかない。大丈夫、負けたら指導者の責任だ。といったどっしりベンチに座っている指導者。いや、選手が頑張っているのに指導者が座って見てるわけにはいかないって立ってる分にはいいと思う。

 選手は監督の駒じゃない。個人的には、「試合中に指示出しするって、練習で落とし込めてないってことじゃね?悪いの指導者じゃん。」って思ってしまうタイプ。あぁ〜、敵を増やしてしまった(笑)

 こんな私は、指導者へのリスペクトが欠けているといったところか(>_<)

オフ・ザ・ピッチ編

文武不岐(母校の野球部のパクリ)

 文武両道ではなく、文武不岐。

 あくまでも個人的な解釈だが、「勉強とスポーツは別物ではなく、勉強での気付きはスポーツにも活きてくるよ。逆もしかり。」だと思っている。

 私が言っているのは、勉強ができるかできないかではなく、やるかやらないかだ。得意と苦手は誰にだってある。自分なりに努力していればそれでいい。

 ごめんなさい。こんなこと言った後に大変恐縮だが、個人的には苦手は捨てて良いと思う。というか私も半年前に苦手を克服することを諦め、得意で生きることを決めた人間だ。

 苦手は捨てていい。その代わり得意を伸ばせ。

 説得力は無くなったが、世間的には文武不岐はウケが良いということで、ご勘弁いただきたい(^_^;)

社会貢献活動

 「やらない善よりやる偽善」。これは私のポリシーの1つでもある。

 宣伝だの売名行為だの社会貢献活動をする者を批判する奴もいるが、そんな奴ら放っておいていい。どうしても放っておけない好青年のあなたは「何なら一緒にやりますか?」って誘ってみて。どんな反応するのか見てみたい(笑)まぁ高校生が社会貢献活動してて批判する奴はいないか。

 おっと、隠していたはずの口の悪さが出てしまった。まぁいっか、人間だもの(相田みつを)

 ちなみに社会貢献活動は、自己肯定感低い人にもオススメしたい。「こんな自分でも社会の役に立ってる〜」ってなると、自分が愛おしく思える。そのために私は献血していると言っても過言ではない。11月にインフルエンザにかかってから献血行ってないな(^_^;)そろそろ行くか☆

番外編 学生の皆さんへ、愛される選手になるために

保護者へのリスペクト

 ごめんなさい。ありきたり過ぎましたm(_ _)m

 正直に言おう。学生の頃から保護者へのリスペクトが毎日のようにできていたら、そいつは人間じゃない、神様だ(笑)

 当たり前のようにご飯が用意されていて、当たり前のようにスパイクが買えて、当たり前のように遠征費を出してくれる。そのありがたさは学生じゃ気付けない。せいぜい引退する日くらいでしょ?親に感謝するのは。

 それでいい。俺だってそうだった。だから1つだけ言わせてくれ。

 「あんたが親になった時、その生活を子どもにさせてやれ。それが親への恩返しだ。」

 ごめん、なんか涙が出てきた。ダメだ、今日はもう終わりにしよう。

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