【インスタグラム連動コラム】高校サッカーのロングスローについて考える

ロングスローを投げる選手 コラム

 こんにちは!クセが強すぎるサッカーメンタルコーチまさきです!

 2024年1月7日、「ロングスロー嫌いに届け!これが高校サッカーの現実だ」という見出しで、インスタグラムの投稿をしました!

 多くの人に投稿を見ていただいたことと、想像以上に多くのコメントをいただいたことに、まさきは嬉しく思っております(^o^)ありがとうございます!

 コメントの中には「気付き」を得ることができたものがありました☆

 全てのコメントに対して返信ができないため、今回コラムという形で皆様からのコメントやまさき自身の考えについてご紹介できればと思います☆

※この投稿は、プロモーションを含みます。

コメントの一部をご紹介!

 都合上、表現の一部を加工させていただいております。

賛成派の意見

・個人的には嫌いだけど、努力しないとできないことだし、簡単にエリア内で勝負できるし、慣れていないと軌道が読みにくいから、試合に勝つための手段としては良いと思う。

・勝つための戦略としてロングスローのトレーニングをしていることは全然ありだと思う。

・ロングスローがあると、点が入りやすくなって面白いと思う。

・ロングスローは戦術だし、ロングスローのための筋肉をつけるのは大変。批判する人はその事もわかって言ってほしい。

反対派の意見

・世界を目指すために育成しているのであれば反対。高校年代では強い戦術かもしれないが、世界の舞台で日本人選手がロングスローに競り勝てることは少ないと思うから。

中立(?)、その他の意見

・相手守備陣の対応の質が向上すれば自然となくなると思う。それよりロングスローにかかってる時間のほうが気になる。

・プレミアリーグでもロングスローを使っているチームがある。

・その他、ルール改正のコメント

コメントまとめ

 賛成派の意見は「勝つため」「点を取るため」の手段の1つとして考えている方が多いように感じました。

 一方、反対派の意見は、日本サッカーの未来を見据えた考え方で、とても気付きを与えてくれたコメントでした。

 その他の意見で「ロングスローにかかっている時間が気になる」というのも、観ている側の視点でサッカーの魅力について考えてのコメントでした。

 また、プレミアリーグでもロングスローを使っているチームがあるという情報をいただき、ありがとうございます(^o^)

まさきの意見

ロングスローはルールの範囲内でやっている

 ロングスローが好きか嫌いかの話になるとついつい忘れがちになってしまうけど、大事なこと。

 それが「ルールの範囲内である」ということ。

 誰もズルはしていない。いや、ロングスローを投げる選手に声をかけるためにテクニカルエリア(監督が指示を出すために移動できるエリアのこと)から出た監督は観たことがあるけども(^_^;)

 ロングスローに付随する行為でズルをした大人はともかく、ロングスローを投げる選手はルールの範囲内でやっている(笑)

 コメントの中には「ルールを改正すべき」というものが見受けられましたが、サッカーのルールを決めているのはFIFAなので、あまり現実的ではないかもしれません。

 もちろんサッカーのルールの中には、交代人数といったある程度の裁量があるものもあったり、大会によっては独自ルールを設定したりすることは可能ではあるけども。

 そもそもサッカーは、足を使ったスポーツである時点で、他の手を使うスポーツと比べて制限が大きいと言われています。

 手を使うときぐらいは、自由にさせてあげていいじゃないかというのがまさきの個人的な見解。

ロングスローを投げられる選手にリスペクトを

 過去の記事でも少し取り上げているんですけど、ロングスローは体幹がしっかりしていないと投げられないと思うんです。過去の記事はこちら

 ロングスローを投げるために選手は努力している。

 そして、中にはロングスローを投げられるから試合に出られる選手もいるかもしれない。

 チームにとっては「勝つため」「点を取るため」の武器である一方、選手個人にとっては「試合に出るため」の武器でもある。

 ということで、ロングスローが嫌いな方へ、まさきなりの提言を1つ!

 「ロングスローを戦術にするチームのことは嫌いでもいい。でも、ロングスローを投げる選手のことはリスペクトしてほしい!」

 ここ、テストに出まーす(笑)

ロングスローを武器にすることで普通のスローインも活きてくる

 「うちのチームはCKは全部ショートコーナーです。」というチームと、「CKは中に上げます。時々ショートコーナーも使って変化付けるけどね。」というチーム。

 対戦相手としてあなたが嫌なのはどちらですか?私は後者です。

 どちらか一方しかやってこないなら判断に迷いが生じない。

 でもどっちも使ってくると、守備側には迷いが生じます。

 「ロングスローと見せかけて、普通のスローインで早いリスタート!」という場面を1度使う。→相手に迷いが生じる。→相手の集中力が切れやすくなる。→チャンスが生まれやすくなる。→ゴールが生まれやすくなる。

 というロジック。なんかメンタルコーチっぽいですねぇ〜(笑)

 選手権決勝の後半12分で「ここだ!」っていうシーンがあったんですけど、残念ながらロングスローでした(^_^;)

 どんなに強い相手でも頭を混乱させれば勝機は見えてくる。〜シンキングフットボールのすすめ〜

まとめ

情報発信者として大切にしたいこと

 今回たくさんのコメントをいただいたことで、改めて大切にしたいなと感じたことがあります。

 それは「いかにして他人を傷つけずに自分の言いたいことを伝えるか」ということ。

 もちろんインスタグラムの投稿だってそうだし、ブログだってそう。

 「自分の言いたいことは伝えたい。でも、他人はできるだけ傷つけたくない。」これってすごく難しいことなんです(^_^;)

 最近だと「アサーティブ・コミュニケーション」と言われたりもしますよね。

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